2ステップ計測

タイム計測アプリは複数人で計測作業できるように設計されております。 1つの端末で操作した内容は即時に他の端末に送信され、連携して作業することができます。 マラソン大会などの数百人規模のイベントでは、基本的に2人で作業を分担してタイム計測することを推奨しております。

2ステップ計測はタイム計測を『タイムの記録(ゴールボタンを押す)』と『着順管理(QRコード読込)』の2ステップに分けることで、QRコードでも正確なタイム計測が可能となります。

  1. 一人はゴール時刻の記録のみを担当します。ゴールライン前でランナー通過時に『ゴール』ボタンを押しすことのみに専念します。
  2. もう一人は、ゴール後のランナーのQRコード読み込みを担当します。ゴールから10〜20m後方で待機し、記録されたゴール時刻に対応するランナーのQRコードを読み込みます。

ポイント

実際のマラソン大会の混雑時では、ゴールした後にQRコード読み込み待ちの行列ができる場合があります。混雑時はゴール後に追い越しがないように整列担当のスタッフがひとりいると安心です。

参加者の方にも2段階で計測している旨、しっかりとアナウンスすることが重要となります。

QRコード読み込み時刻が記録になると勘違いして、焦って追い越ししてしまう方がいらっしゃいますので、スタート前、ゴール後など複数回しっかりと周知すると、参加者の方々も安心してお待ち頂けると思います。

参加者の方へのアナウンス例

「ゴール通過時にタイムは既に記録されておりますのでご安心下さい。QRコードは着順管理のため読み取らせて頂いております。整列してお待ち下さい。」

「ゴール通過時にタイムは記録済みです。記録証発行のためQRコードを読み取らせて頂いております。整列してお持ち下さい。」